窓と換気について

11月も終盤に近付き、今年は寒暖差の激しい秋となりましたが

皆さんいかがお過ごしでしょうか?設計の本多です。

最近は通勤途中の風景で木々がだいぶ紅葉したなぁと感じることが多くなりました🍁

四季を感じる瞬間を大切にしたいと思う今日この頃です。

さて、寒くなってくると空気の入れ替えを積極的に取り組むことがなかなかできないものです。

ですが今年はコロナの影響もあり、とくに換気に気を配ることが大切だと感じている方も多くいらっしゃると思います。

そこで新築、リフォームを考えてる方に窓についてちょっと耳よりな情報をお届けできればいいなぁと思います。

引違い窓というのは皆さんよくご存じだと思います。サイズも多くどのお部屋でも採用しやすい形状ですよね。

「たてすべり窓」って皆さんご存知ですか?

たてに吊元がありドアのような開き方をする窓です。

この窓を部屋の左右に配置することでとても効率よく換気することができます。

ドアのように窓が外に開くので壁に伝う風を効率よく部屋に取り込みます。

そして部屋に入った空気を外に逃がすときも窓が外に開いていることでスムーズに空気を流してくれます。

窓の開閉角度を調整することで換気調整することも可能です。

細いものだと横が20cmで細長いサイズまであって、防犯に優れたものもあります。

意匠性もあって私は好きな窓です!

これから寒くなってくると窓を開けたくなくなるので少しでも効率よく換気できるといいなと思います。

コロナ禍での冬がやってきます。皆さん上手に換気して冬を乗り切りましょう!!