共通規格

トーヤハウス工務部の池田です。

今回は共通規格について少し御話させて頂きたいと思います。

私は工務部と設計部を掛け持ちさせて頂いておりまして仕事の関係上図面を作成する機会が多いのですが、現在は手書きではなくパソコン上のソフトを使用して図面を作成するのですが、ソフトの種類がかなりありまして会社ごとに使用するソフトが違っていたりします。
パソコンソフトを使用される方だとお分かりだと思いますが基本的にがそのソフトで作成したファイルはそのソフトでしか使用できないのが普通ですが、それだと別のソフトを使用している会社にファイルを送る事が出来なくなります、しかし実際どのソフトでも読み込める共通規格の保存形式が設定されている事でソフトを選ばずファイルのやり取りが可能になっており、使い慣れたソフトで図面を作成し相手に送る事が可能となっていいます。

ちなみにトーヤハウスで使用しているCADソフトの種類は

◆ARCHITREND ZERO◆

◆DRA-CAD◆

◆JW-CAD◆

となっていまして用途によって使い分けて使用しております。

工事関係の中にもこの「共通規格」が設定されている物が多くあり例を挙げますと

●洋風トイレ排水位置※壁面から200㎜が排水管の芯に設定してある物が多い

●システムキッチンのビルトインコンロ等の開口サイズ(企画)

●水栓金具等の接続及び天板開口寸法規格

等々挙げ出すとキリがないのですが、この共通規格がある御かげで、リフォーム等行う際に色々なメーカーの商品を候補にいれる事が可能となっており、とても有難く感じております。

建築関係以外にも共通規格が設定されている物も多数あると思いますがリフォーム工事を行うにあたり、この共通規格に助けられる事も多い為今回記事にさせて頂きました。


以上工務部池田でした。